ささいなことですが。

Windowsアプリテスト自動化ライブラリFriendly開発者の日記です。

TestAssistantProもいつの間にか.NetCore対応してました!

TestAssitantPro っていうのはCodeerの販売しているVisualStudio拡張です。(FriendlyはOSSで無料だけどこのツールは有料です)
www.codeer.co.jp
すでに多くの企業様でご利用いただいております。ありがとうございます!

FriendlyやSeleniumを使ったコードをGUIを使って作成することができます。手書きコードとキャプチャリプレイツールのいいとこどりのツールです。それでこのツールの面白いところは、プロジェクトのコードや参照しているNugetのパッケージ、dllを使って対象プロセスを解析したりコードを生成したりできるのです。まさにコードとツールのシナジー効果

Friendlyを最新にしたら自然と.NetCore対応

そうなんです。使っているFriendly系のライブラリが最新だったら.NetCoreも操作可能になるのです!実験してみます。まずは.NetCoreのWPFアプリを作成します。一見するとどっちかわからないんでobjectの所属するアセンブリの名前を表示してみます。
f:id:ishikawa-tatsuya:20190821234400p:plain

次はTestAssistantProのプロジェクトを作成します。普通のC#のソリューションなんですけど、これで作るとDriver、DriverInTarget、Scenarioって3つプロジェクトそれぞれに最新のFriendlyをインストールした状態で作成してくれます。
f:id:ishikawa-tatsuya:20190821234650p:plain

まずは、対象の画面のドライバを作成します。ドライバ(Seleniumで言うところのPageObject)を作って、それを使ったシナリオを書く。この辺りが手書き相当の品質のコードを生成するポイント。
f:id:ishikawa-tatsuya:20190821234834p:plain
画面の解析に成功しました。
f:id:ishikawa-tatsuya:20190821235050p:plain
そして続くドライバ生成にも成功。今回はそのまま使いますが、生成したドライバはC#のコードになるのでもちろん手で名前変えたり好きなように変更できます。
f:id:ishikawa-tatsuya:20190821235144p:plain
そしたら次は操作キャプチャしてみます。普通のNUnitやMSTestのフレームワークで動くテストでコードを挿入したい箇所で右クリックからCapture。
f:id:ishikawa-tatsuya:20190821235921p:plain
f:id:ishikawa-tatsuya:20190821235327p:plain
見事に操作からコードを生成することができました!

ご興味あればトライアルライセンスを発行します

ご興味ある方は、こちらからご連絡くださいねー。
www.codeer.co.jp